ハーレクイン・スティープウッド・スキャンダルの感想その１ HSS-１ HSS-2 HSS-3 [HQヒストリカル]
スティープウッド・スキャンダル。こちらもやっと揃ったので、只今頑張って読んでいます
当たり前ながら、作家毎に癖というかストーリーの傾向があったり、同じキャラクターでも表現方法が異なるので、読み進むのが少ししんどい作品もあります
あれ？このキャラクター出てきてたような…と前に戻ることもしばしばだし…
でも、１冊のページ数がヒストリカルに比べて少ないので読みやすいです
ただ、全巻通してのキャラ数が多すぎて、誰が誰か、６巻の時点ですでに判らなくなっております＾＾；
更にのんびり進むサイウェル侯爵関連のストーリーは、主人公たちのロマンスに気を取られていると結構忘れ去ってしまいます
まあ、実際の話、サイウェル侯爵の話はどうでもいいことなんだろうけど…
HSS-1 「侯爵のお気に入り」 アン・ヘリス （PHS-13）
ヒロイン：ベアトリス・ロート ヒーロー：レイヴンスデン
実は今まで読んだアン・ヘリスの作品で、面白いと思ったものがないんですよね
作品自体は安定しているし、嫌いなタイプのヒロイン・ヒーローが出ないので安心して読めるんですが…何が引っ掛かるか分からないですが、いつも読みにくいなあと思ってしまいます（訳者の問題?）
今作品も最初のところから読みにくかった気がします
因みに、ヒロインは序盤、鬼です。ハリーには本当に災難です
HQは早とちり誤解ヒロインが多いなあ
まあ、後でいろんな意味で後悔していますが
一冊目なので、サイウェル侯爵に関わる人々、スティープウッドの紳士階級の人々の名前がてんこ盛りで出てきます
顔見せ程度に名前見せといったところか
実際その中に以降のヒーロー、ヒロインがてんこ盛り＾＾；
ロマンスよりもその他の方に気が散ってしまいそうになる作品でした
美人で高慢で頭空っぽで何もできない妹オリヴィア…と思いきや、姉思いの良い子でした
何冊目かのヒロインになりそうと予想
HSS-2 「美徳の戯れ」 エリザベス・ペイリー （PHS-15）
ヒロイン：セリーナ・リース ヒーロー：ウィンダム子爵
なんというか、娘に結婚を無理強いしたりするときに、家名の名誉のためっていうのが時々出てきますが、そうゆう時代だから？それともHQだから大げさに描写してる？と悩んでしまいます
私的にはありえないだろうと思うんだけどねえ
セリーナに結婚を無理強い（本人のみならず無理強いしている父親すら嫌悪を抱いている相手）するなら、もっと実際的な理由があってほしい
理由に拍子抜けしたのは私だけではないはずだ！
話は良かったと思うんだけど、父親の強行の理由が表に出た途端白けてしまいました
更に、ラストのおバカなヒロインに唖然……どんなにネガティブに考えても愛されているという結論に辿り着くでしょうが！
どうしてウィンダムがセリーナを見捨てなかったのかが判らないーー；
まあ、ある意味リージェンシーらしい作品かな
そんなこんなでヒロイン候補アナベルとヒーロー候補ルイス、ヒューゴ、ジャイルズ…かな。全員スティープウッドの住民だし
HSS-3 「予期せぬ求婚」 メグ・アレクサンダー （PHS-17）
ヒロイン：インディア・ラシュフォード ヒーロー：アイシャム卿
持っているものの、スピンオフが揃わず、一冊も読んだことがないメグ・アレクサンダー＾＾；
今作品を読んで思ったのは、歴史の陰の部分もちゃんと書く作家さんなのかな?ということ
リージェンシーに世界情勢を組み込もうとすると産業革命に対するラッダイト運動と対ナポレオンの半島戦争とワーテルローの戦いになりますが…というかこの三つしか見ないというか…
対ナポレオンに関しては題材に使っているのを良く見ますが、HQヒストリカルではラッダイト運動は珍しいのではないだろうか（今まで３回ぐらい読んだことがあるかな）
この時代のイギリスの一番影の部分ですよね
私は歴史的背景を描いている作品が結構好きなので、良かったです
それはそうと、アイシャム…ちゃんと始めっからインディアに一目ぼれした自覚があるんだから、愛を告白してきちんと求婚すればよかったのに
姉妹のどちらでも良いなんて言うからややこしいことになるのよ！（って、それじゃあロマンスストーリーになりませんが）
終盤はインディアがとても格好良くて好感度が急上昇。更にラストの告白でアイシャムの好感度もアップ
ちゃんと謝れるヒーローは好きです
で…行方不明中のサイウェル侯爵夫人ですが、ロンドンで話題のあの人なのでは！？と邪推しています
何処でわかるんだろう。楽しみに読み進めています
レティシアがヒロイン候補かなと思いましたが、終盤の展開を考えると違いますね
へスターは明らかにヒロイン予定ですね
美徳の戯れで出てきた時にジャイルズはヒーロー候補だと思ったのですが、完全な無一文になっちゃったなあ
妹の旦那さんに食べさせてもらうって、ヒーローとしてはどうなのよ？ヒーロー予定はないのかな
当たり前ながら、作家毎に癖というかストーリーの傾向があったり、同じキャラクターでも表現方法が異なるので、読み進むのが少ししんどい作品もあります
あれ？このキャラクター出てきてたような…と前に戻ることもしばしばだし…
でも、１冊のページ数がヒストリカルに比べて少ないので読みやすいです
ただ、全巻通してのキャラ数が多すぎて、誰が誰か、６巻の時点ですでに判らなくなっております＾＾；
更にのんびり進むサイウェル侯爵関連のストーリーは、主人公たちのロマンスに気を取られていると結構忘れ去ってしまいます
まあ、実際の話、サイウェル侯爵の話はどうでもいいことなんだろうけど…
HSS-1 「侯爵のお気に入り」 アン・ヘリス （PHS-13）
ヒロイン：ベアトリス・ロート ヒーロー：レイヴンスデン
実は今まで読んだアン・ヘリスの作品で、面白いと思ったものがないんですよね
作品自体は安定しているし、嫌いなタイプのヒロイン・ヒーローが出ないので安心して読めるんですが…何が引っ掛かるか分からないですが、いつも読みにくいなあと思ってしまいます（訳者の問題?）
今作品も最初のところから読みにくかった気がします
因みに、ヒロインは序盤、鬼です。ハリーには本当に災難です
HQは早とちり誤解ヒロインが多いなあ
まあ、後でいろんな意味で後悔していますが
一冊目なので、サイウェル侯爵に関わる人々、スティープウッドの紳士階級の人々の名前がてんこ盛りで出てきます
顔見せ程度に名前見せといったところか
実際その中に以降のヒーロー、ヒロインがてんこ盛り＾＾；
ロマンスよりもその他の方に気が散ってしまいそうになる作品でした
美人で高慢で頭空っぽで何もできない妹オリヴィア…と思いきや、姉思いの良い子でした
何冊目かのヒロインになりそうと予想
HSS-2 「美徳の戯れ」 エリザベス・ペイリー （PHS-15）
ヒロイン：セリーナ・リース ヒーロー：ウィンダム子爵
なんというか、娘に結婚を無理強いしたりするときに、家名の名誉のためっていうのが時々出てきますが、そうゆう時代だから？それともHQだから大げさに描写してる？と悩んでしまいます
私的にはありえないだろうと思うんだけどねえ
セリーナに結婚を無理強い（本人のみならず無理強いしている父親すら嫌悪を抱いている相手）するなら、もっと実際的な理由があってほしい
理由に拍子抜けしたのは私だけではないはずだ！
話は良かったと思うんだけど、父親の強行の理由が表に出た途端白けてしまいました
更に、ラストのおバカなヒロインに唖然……どんなにネガティブに考えても愛されているという結論に辿り着くでしょうが！
どうしてウィンダムがセリーナを見捨てなかったのかが判らないーー；
まあ、ある意味リージェンシーらしい作品かな
そんなこんなでヒロイン候補アナベルとヒーロー候補ルイス、ヒューゴ、ジャイルズ…かな。全員スティープウッドの住民だし
HSS-3 「予期せぬ求婚」 メグ・アレクサンダー （PHS-17）
ヒロイン：インディア・ラシュフォード ヒーロー：アイシャム卿
持っているものの、スピンオフが揃わず、一冊も読んだことがないメグ・アレクサンダー＾＾；
今作品を読んで思ったのは、歴史の陰の部分もちゃんと書く作家さんなのかな?ということ
リージェンシーに世界情勢を組み込もうとすると産業革命に対するラッダイト運動と対ナポレオンの半島戦争とワーテルローの戦いになりますが…というかこの三つしか見ないというか…
対ナポレオンに関しては題材に使っているのを良く見ますが、HQヒストリカルではラッダイト運動は珍しいのではないだろうか（今まで３回ぐらい読んだことがあるかな）
この時代のイギリスの一番影の部分ですよね
私は歴史的背景を描いている作品が結構好きなので、良かったです
それはそうと、アイシャム…ちゃんと始めっからインディアに一目ぼれした自覚があるんだから、愛を告白してきちんと求婚すればよかったのに
姉妹のどちらでも良いなんて言うからややこしいことになるのよ！（って、それじゃあロマンスストーリーになりませんが）
終盤はインディアがとても格好良くて好感度が急上昇。更にラストの告白でアイシャムの好感度もアップ
ちゃんと謝れるヒーローは好きです
で…行方不明中のサイウェル侯爵夫人ですが、ロンドンで話題のあの人なのでは！？と邪推しています
何処でわかるんだろう。楽しみに読み進めています
レティシアがヒロイン候補かなと思いましたが、終盤の展開を考えると違いますね
へスターは明らかにヒロイン予定ですね
美徳の戯れで出てきた時にジャイルズはヒーロー候補だと思ったのですが、完全な無一文になっちゃったなあ
妹の旦那さんに食べさせてもらうって、ヒーローとしてはどうなのよ？ヒーロー予定はないのかな
侯爵のお気に入り (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)
- 作者: アン ヘリス
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2011/03
- メディア: 単行本
- 作者: エリザベス ベイリー
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2011/04
- メディア: 新書
- 作者: メグ アレクサンダー
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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