HS-335「淑女を誘惑」 HS-343「ローマで愛して」 ミランダ・ジャレット [HQヒストリカル]
「淑女を誘惑」(恋の旅路はスキャンダラス1) ミランダ・ジャレット
公爵令嬢でお堅いメアリーと貧乏貴族の六男ジョンが主人公。
序盤の妹のダイアナには唖然としましたが、それ以外は概ね好ましい感じで話が進みました。
始めは軽いチャラ男風に出てきたジョンですが、どんどんメアリーに真剣になって行く様子は中々良いです。
お金はないけど愛だけはあるから全てを捨てて付いてきてくれと言えるヒーローは珍しい。
ジョンを信頼していて、愛のために全てを捨ててついていくヒロインも良い。
最後に財宝に手をつけなかったのも○。
「ローマで愛して」(恋の旅路はスキャンダラス2)
前作でどうにも好きになれなかったダイアナがヒロイン。
ヒーローにもあまり好感が持てなかった。私はあまりイタリア男が好きではないらしい^^;
まあ、中盤以降の物語は楽しめました。
前作もそうですが、ヒーローが往生際がとても良い話です。
本気になった自分の気持ちをちゃんと理解して、決断するのも早い。
それまではちょっと遊ぼうという気持ちが強い所も前作と同じね。
最後、家庭教師のミス・ウッドが可哀そうだった。彼女を救ってあげてほしかったわ。
公爵令嬢でお堅いメアリーと貧乏貴族の六男ジョンが主人公。
序盤の妹のダイアナには唖然としましたが、それ以外は概ね好ましい感じで話が進みました。
始めは軽いチャラ男風に出てきたジョンですが、どんどんメアリーに真剣になって行く様子は中々良いです。
お金はないけど愛だけはあるから全てを捨てて付いてきてくれと言えるヒーローは珍しい。
ジョンを信頼していて、愛のために全てを捨ててついていくヒロインも良い。
最後に財宝に手をつけなかったのも○。
「ローマで愛して」(恋の旅路はスキャンダラス2)
前作でどうにも好きになれなかったダイアナがヒロイン。
ヒーローにもあまり好感が持てなかった。私はあまりイタリア男が好きではないらしい^^;
まあ、中盤以降の物語は楽しめました。
前作もそうですが、ヒーローが往生際がとても良い話です。
本気になった自分の気持ちをちゃんと理解して、決断するのも早い。
それまではちょっと遊ぼうという気持ちが強い所も前作と同じね。
最後、家庭教師のミス・ウッドが可哀そうだった。彼女を救ってあげてほしかったわ。
淑女を誘惑―恋の旅路はスキャンダラス (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
- 作者: ミランダ ジャレット
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2008/09
- メディア: 新書
ローマで愛して―恋の旅路はスキャンダラス (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
- 作者: ミランダ ジャレット
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2008/10
- メディア: 新書
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