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ella enchanted  ~さよなら「いい子」の魔法 [気になる商品]

ella enchanted  ~さようなら「いい子」の魔法

昨夜、ディズニーチャンネルを見ていた子供達につられて見てしまった映画です
日本では未公開みたいですね
いつものことで英語は半分もわかりませんでしたが、面白かったです
シンデレラストーリーと思いきや、シンデレラのパロディでした
継母と二人の意地悪な義姉。プリンス・チャー(シンデレラはプリンス・チャーミング)。ガラスの靴も出てきたし、午前0時や魔法でドレスを着て舞踏会に行く展開も
けれどけしてパロディで終わっていません
服従の魔法をかけられてしまい、命令形の会話には絶対に従わなければならないというエラの設定が随所で生きていて、とても良い物語に仕上がっていました
ストーリは当たり前ですがオーソドックスなので、非常に分かりやすい
英語が分からなくてもどんな話かはすぐに理解できました
ノリも現代風で、今のアメリカ社会をお伽噺の世界に持ってきた感じなので、感覚的にも受け入れやすいのかも
なにより、ヒロインのエラ、ヒーローのプリンス・チャーが共に好感が持てるキャラクターだったのが一番かな
でもこの話って、児童文学なのでラブストーリーとして映像でさらっと流してもいいと思いますが、実は結構奥が深い作品だと思います
きちんとセリフが理解できれば、「あなたは素晴らしい王になれるわ」とエラがプリンスに何度も言うくだりまでの細かな部分が分かるんですけどね
政治問題に興味のなかったプリンス・チャーが虐げられてるドワーフ、エルフ、ジャイアントと過ごすうちに、今の政治は間違っているという認識に至ったということかな。今のところ、そこは想像で^^;


原作が邦訳されていて、タイトルが”さよなら「いい子」の魔法”なんですが、タイトル微妙ですねえ
そのまま直訳で「魔法にかけられたエラ」じゃ、駄目だったのかしら^^;
なんにせよ、原作を読みたいと思った作品でした



Ella Enchanted [Import]

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Theatrical Release



さよなら、「いい子」の魔法

さよなら、「いい子」の魔法

  • 作者: ゲイル・カーソン・レヴィン
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本



因みにストーリーは(ネタばれ)
エラは赤ちゃんの時に妖精のルシンダから「魔法の贈り物」を貰います。それが命令には必ず従わなければならないという魔法。絶対服従の魔法です
このことを知っている母親は幼い時に亡くなり、後に父親の後妻と2人の連れ子に魔法のことを知られてしまいます
自分の意思でやりたいことができないエラは魔法を解いてもらうためにルシンダを探す旅に出かけます
そこで法律家になりたいドワーフ・スラネン(slannen)に出会ったり、危ないところをプリンス・チャーに助けてもらったり、ジャイアント達のパーティに参加したり
色々あって、道中プリンスとエラは恋に落ちます
プリンスが戴冠式のために城に戻り、エラもそれについていきます
そこでプリンスの叔父で、現在の王国の最高権力者であるサー・エドガーにエラの秘密を知られてしまい、プリンスをミッドナイト(午前0時)に暗殺するように命令されてしまいます。もちろんこのことを話してはいけないと命令されて
もちろんプリンスを殺したくないエラはスラネンに頼んで、城から離れた荒野の大木にきつく縛ってもらいます
プリンスを殺しに行こうとする魔法とエラが戦っている時、偶然ルシンダが通りかかります
で、魔法を解いてもらおうと必死に説明するのですが、勘違い(?)したルシンダは、魔法でエラを綺麗なドレス姿にして城へ向かわせます
そして0時、エラは意思と愛の力で自力で魔法を打ち破ります^^;しかし、王子暗殺未遂の罪でプリンスの叔父に捕らえられ牢屋へ
エラを助け出したのは旅の途中で出会ったスラネン達(ドワーフ、ジャイアント、エルフ、オーグ)
牢屋から助け出された直後、サー・エドガーが戴冠式で王子の命を狙っていることを知ったエラは彼らと共に戴冠式に乗り込み、見事サー・エドガーの陰謀を打ち破ります
プリンスはキングになり、エラと結婚してめでたしめでたし


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