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PHS-1 「誘惑のワルツを伯爵と」 ケイシー・マイケルズ [HQヒストリカル]

ベケット家シリーズとでも言えばいいのでしょうか
次女モーガンの登場です
とはいうものの、「美しき嘘」に登場した時から私の苦手なタイプのキャラだと思っていたので、読み始めるのにかなり抵抗感がありました^^;
お馬鹿で自分本位のヒロインは苦手なんです
まあ、今までの自分の行いを反省した後は、ちょっと大人になってマシになりますが……
チャンスとジュリアがかなり出番が多く、その後の二人が楽しめるので前半は「読み進められた感じでした
そして、そのモーガンに振り回されるヒーローのイーサンがこれまた私的に微妙
完璧系ヒーローがヒロインに振り回されるという、私にとってはとても好きなパターンのはずなんですが……振り回され方がねえーー;
モーガンの美貌とわがままに振り回されてるのが嫌だなあと…
更には、ベケット家の面々に受け入れられるのにジュリアがあんなに苦労したのに、イーサンがあっさり受け入れられてしまうのも腑に落ちない
まあ、ジュリアは入ってくる方でイーサンはモーガンをベケット家から出す方だからなのかもしれませんが
と、私的感想はマイナス点が色々あります
ですが、好みが合えば作品としては面白いと思います
長いですけど中だるみしませんし、やはり設定、キャラクター、中盤以降のストーリー展開は引き込まれました

さて、作中、明らかに次作以降用の伏線がいっぱいでした
次は長女エレナかな
コートランドとカサンドラの関係も気になるところです。年齢差はモーガンとイーサンの差と同じぐらいだし、ここでロマンスの花が咲くのかしら^^
もちろんお父様エインズリーも気になりますね。そこにもロマンス?
なにより、島ではいったい何があったんだ!?
まだ真相が出てないよね?いつか出るの?どうなの?
合わない合わないと言いながら、次作もきっと買ってしまうことでしょう
ケイシー・マイケルズ、自分の好みは別にして、面白いのは確かですから


誘惑のワルツを伯爵と (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)

誘惑のワルツを伯爵と (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)

  • 作者: ケイシー マイケルズ
  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2010/05
  • メディア: 新書



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